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人工芝フットボールフィールドにおけるフィラーの施工上の注意点

Time : 2025-07-15

• フィラーの種類の選択:

一般的に使用されるフィラーには、クォーツサンドとゴム粒子があります。クォーツサンドは芝生の安定性や滑り止め性能を高め、グラスファイバーを固定するのにも役立ちます。ゴム粒子は弾性と衝撃吸収性を提供し、アスリートがけがをするリスクを減らします。

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• 規格の要求事項:

クォーツサンドの粒径は0.5〜1.5mmであるべきで、二酸化ケイ素含有量は90%以上とし、水洗いしても尖った角がなく、粉が出ないタイプのものでなければなりません。ゴム粒子の粒径は通常1〜3mmです。

• 充填比率:

一般的な比率は70%のゴム粒子+30%のクォーツサンドですが、用途に応じて調整可能です。例えば、衝撃強度が高いスポーツでは、ゴム粒子の割合を適切に増やすことができます。

• 充填深度:

人工芝のサッカー場において、充填粒子の厚さは一般的に芝の繊維高さの60〜70%以上が必要です。充填後、使用中に芝が沈下する段階があるため、ある程度の余裕を確保しておく必要があります。

• 充填量:

高さ50mmの人工芝の場合、クォーツ砂の充填量は一般的に20〜25kg/m²であり、ゴム粒子の充填量は約5kg/m²です。具体的な数値は製品の特性や現場の条件によって異なる場合があります。

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• 施工工程:

充填前に芝生を清掃・トリミングして表面が平らで破片がないことを確認してください。充填時には粒子が均等に分布するようにする必要があります。専用機器または手作業での施工が可能です。充填後、粒子を圧実およびトリミングし、充填量および分布状況が要件を満たしているか確認してください。

• 材料品質:

ゴム粒子は、EPDM粒子やTPE粒子などの種類から選択できます。TPE粒子は環境にやさしく安全ですが高価であるのに対し、EPDM粒子は環境にやさしく、高品質で低価格です。どちらのタイプでも、弾力があり、靭性があり、破損しにくく、粉塵が発生しない粒子を選ぶ必要があります。子ども用または青少年用トレーニングフィールドの場合、高ゴム含有率のグリーン粒子を選んで、無毒・無害であることを確保する必要があります。

• 保守作業後:

充填材の定期的な点検と補充を行い、均一な充填を保つようにし、一度に大量の充填材を掻き出さないようにしてください。保守作業は春および秋に行うのが望ましいです。

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